住宅ローンをなるべく低金利で借りて100万円得するテクニック

こんにちは。おっきー(@surprise_okki)です。
今回は住宅ローンの借り方に関してお話をしていきます。いろいろとお金がかかる20代~30代で不動産を購入する方が多いので、1円でも支出を減らしたい方も多いはずです。この記事をみて少しでも住宅ローンの利息の負担を減らして生活が楽になる方を増やせたら嬉しいです。
・不動産の購入を検討している方
・住宅ローンの仕組みを知りたい方
住宅ローンはどんなもの?
住宅ローンは住むための家を購入するためのローンです。主な借入先は銀行になりますが、他にも信用金庫、労働金庫、住宅金融支援機構などがあります。
借入できる額はおおよそ前年度年収の7倍です。500万円であれば3,500万円は借入できます。ただ、ここで勘違いしてはいけないのは、計画的に返済できる額と借入できる額は違うということです。
マイホームを探しているときは夢が先行して10年後や20年後を真剣に考えない方が多いです。借入できる額を満額で借りる方がほとんどなので、後々借りすぎてしまったという状況に陥る可能性があります。
そうならないためにも住宅ローンの仕組みを知り、なるべく低金利で借り入れする必要があります。
住宅ローンの借り入れ方法
住宅の契約を行う前にまずは「事前審査」という手続きを行います。サラリーマンの方であれば、認印・本人確認資料・前年度の源泉徴収票・物件の概要書・資金計画書を用意します。借入があれば借入明細書が必要です。
そして、事前審査を行いたい銀行などの住宅ローン借入申込書の必要事項を記入します。記入と押印が終了し銀行へ必要書類を提出すれば住宅ローンの事前審査の手続きは完了です。
審査結果はおおよそ1日~3日でおりてきます。本審査というものがありますが、事前審査が通ればまず問題ありません。本審査で引っかかる場合は過去に犯罪を犯したとか物件自体に問題があったりよっぽどの問題があります。
固定金利と変動金利のどちらを選択すればよいか?
個人的には変動金利派です。理由としては固定金利も低金利なのと今後、金利が上昇することは考えにくいと考えているからです。もちろん固定金利も低いので良いかと思います。
他にも全期間固定金利や段階式の固定金利がありますが、どれも低金利なので悪くはないかと思います。
住宅ローンを低金利で借り入れする方法
住宅ローンの金利を銀行がすべて決めていると勘違いしている方がいらっしゃいますが、実はそうではなくて、保証会社が半分以上は決めています。
そのため、借入する銀行にも交渉する必要はありますが、より交渉をすべきなのは保証会社です。保証会社にどのように交渉するのかを銀行の担当者と話し合い作文というものをまとめます。
この作文にプラスの材料となるものをすべてまとめます。借入人の資産背景、両親の資産背景、会社の取引銀行など情報を集めましょう。
交渉することで、金利が0.3%前後かわる・融資金額が1,000万円上がるなどプラスになることもあります。仮に4,000万円を35年の期間でローンを組む場合、0.1%金利が下がれば100万円以上支出を削減できます。
まとめ
少し頑張って交渉するだけで100万以上得になる可能性がある住宅ローンの金利交渉。不動産屋の営業マンにこの金利が一番良い金利ですと言われても銀行の担当者に直接ヒアリングしたり、他の銀行にヒアリングをして交渉するようにしましょう。
借入できたから満足!ではなくて、借入できたら次は金利交渉です。何千万円借り入れできることがわかると安心して、金利のことを疎かにしてしまう方が多いですが、交渉は無料でできて成功できたら何百万円もの支出を削減できる可能性がありますので、必ず交渉しましょう。